ねぇねぇ、お姉さん。 ピーマン好き?ニンジン食べれる? 納豆には、ネギ入れるほう?
といえば、クレヨンしんちゃんがきれいなお姉さんに声かけする時の定番のセリフですが、当のしんちゃんはピーマンが大嫌いです。
しんちゃんに限らず、ピーマンといえば子どもが嫌いな野菜としてあげられることも多い野菜です。
フランス語ではトウガラシのことをピマン(Piment)といいます。これが日本語のピーマンの語源といわれています。つまりピーマンはトウガラシの仲間なのです。
ちなみにピーマンはフランス語ではポワヴロン(Poivron)というそうです。
そんなピーマンですが、うちの息子はこれまで苦にしたことはありませんでした。むしろピーマンの肉詰めは大好きです。
今回は、そんなピーマンの肉詰めをオーブンで焼いてみました。オーブンでつくるローストポークと2本立てでお届けいたします。
オーブンでピーマンの肉詰めを焼いてみました
肉厚で美味しそうなピーマンが売っていたので肉詰めにしてしました。
ちなみに、ピーマンとパプリカの違いは「果肉の厚さ」。細長くて果肉が薄いのがピーマン、大ぶりで果肉が厚いのをパプリカなのだそうです。
今回の食材
豚ひき肉 400g
ピーマン 5個
玉ねぎ 1個
☆卵 1個、パン粉 1/4カップ、牛乳(パン粉が浸るくらい)、しょうゆ・みりん・日本酒 小さじ1
薄力粉 少々
下ごしらえ
玉ねぎをみじん切りにして耐熱容器に入れてラップしレンジを掛けます。
ピーマンは縦に2つに切ってへたとワタをとります。
ボールに豚ひき肉と、冷ました玉ねぎのみじん切り、☆の材料を入れてたねを作ります。
水を切ってキッチンペーパーで拭いたピーマンに薄力粉をまぶしてから、たねを盛っていきます。
ピーマン5個でオーブン皿いっぱいになりました。
オーブンで調理
今回はあらかじめ予熱しておいたオーブンで、200℃で20分焼いてみました。
完成
下ごしらえは前日の夜しておいて、朝、焼き上げました。
この日は、子どもと2人で朝からがっつりお肉を食べました。(でも2人では食べきれず3個余りました。)
ハンバーグが上手くいったのでピーマンの肉詰めはまちがいなく上手くいくと思っていましたが予想以上の出来でした。
フライパンとちがいオーブンで焼くと油をまったく使わなくて良いのと、火加減の心配しなくて良いので、忙しい朝の時間でもとても簡単に焼き上げることができました。
オーブンでローストポークを焼いてみました
続いて「ローストポーク」です。
今回の食材
豚もも肉 300g
クレイジーソルト、ブラックペッパー、チューブにんにく
☆しょうゆ 大さじ2、酒 大さじ1、みりん 大さじ1 カンタン酢 大さじ1
下ごしらえ
豚もも肉にクレイジーソルト、ブラックペッパー、チューブにんにくを揉みこんでラップして30分程寝かせます。
ラップを外してアルミホイルで包みます。
オープンで調理
これは以前と同じ。150℃・余熱なしで60分焼いて、焼き上がったらそのまま庫内で60分放置します。
こんな感じで焼き上がりました。肉汁がいっぱい出ています。
タレにつけこんで冷蔵庫で一晩放置
ジップロックに☆の材料と焼き上がったお肉、肉汁を少し入れて密封し、冷蔵庫で1番お休みいただきます。
完成
オーブンで焼いた場合と比べ、少しやわらかな仕上がりになったと思います。
写真、撮り忘れましたが、食べる時はつけておいたタレをかけました。
こちらも、前日の夜焼き上げ、朝食と私のお昼のお弁当のおかずでいただきました。
冷蔵庫で1番寝かす1手間ありますが、その工程のおかげで朝出しやすいような気がしました。
オーブン調理をはじめてから、お肉料理が充実してきた気がします。
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