こんにちは。
あなたは普段、鶏むね肉をどのように調理していますか。
鶏むね肉は、脂肪の多い皮を取り除けば牛や豚のヒレ肉なみの低カロリーで高たんぱく質のヘルシー食品です。しかも比較的安価のため家計にもやさしく、わが家ではとても重宝しています。
この「鶏むね肉」。疲労回復に効果があると話題になったり、サラダチキンが注目されたりすると、店頭から姿を消してしまうこともありますが、それでも安くてヘルシーなー献立には欠かせない食材です。
今回は、この「鶏むね肉」で簡単に作れる「鶏むね肉ジャーキー」「鶏むね肉のオイル蒸し」の調理レポートをお届けいします。
「鶏むね肉ジャーキー」
こちらはライターの鯛 (id:tai_mijinko) さんが紹介されていたレシピを試してみたもので「電子レンジで簡単に調理できる」のが魅力の調理方法です。
詳しい調理方法は鯛さんのサイトを参照いただくとして、こちらでは私の調理の模様をお届けします。
まずは皮を切り落として写真のように3つに切り分けます。
ジャーキーの噛み応えある食感を出すために繊維にそってカットしてボールに入れ、料理酒と塩こしょうをふってしばらく漬け込みます。
キッチンペーパーで水分を取り叩いて薄く伸ばした鶏むね肉を耐熱皿に並べます。この時、水分を取るのを怠ると、この後の工程で肉汁があふれてしまいます(体験者談)
レンジで7分加熱すれば完成です。
うちのレンジはオーブンレンジなので、そのままオーブンで2分程過熱し、表面をパリと仕上げてみました。
仕込みさえすめば、あとはレンジにかけておくだけで出来上がるので、献立のプラス1品にも最適。うちの子どもにもとても好評でした。
この「鶏むね肉ジャーキー」の最大の欠点。それは食卓に上がる前につまみ食いの被害にあってしまうことです。ちょっと油断すると、いつの間にか食べつくされてしまうのです。
思わず「鎌倉ハムのKウインナー」(東海地方のローカルCM)のフレーズがが頭をよぎってしまいました。
「鶏むね肉のオイル蒸し」
続いては「鶏むね肉のオイル蒸し」です。
「鶏むね肉ジャーキー」では噛み応えある食感を出すために繊維にそってカットしていましたが、今回は繊維を断つようにそぎ切りにすることでやわらかくなるようにします。
そぎ切り
包丁を斜めに傾けて刃元から材料に入れ、手前に引きながら薄くそぎ、最後は包丁をまな板に対して立てて切り離す。
まずはオリーブオイルをニンニクで香り付けし、そぎ切りにし塩こしょうをふった鶏むね肉を投入。
焼き色をつけたらひっくり返して
フタをして弱火~中火でしばらく蒸せば
完成です!
「鶏むね肉のオイル蒸し」は仕込みの手間もほとんどなく、短時間で鶏むね肉をやわらかく調理することができるのが魅力。時間がないときにサッと1品つくるときに便利です。
弱点は、さめてしまうと固くなってしまうこと。献立の最後の1品としてつくってすぐに食べるのが一番おいしい気がします。
夏バテなどで食欲が落ちてくるような時には、梅肉や大葉、チーズなどをはさんでみたりするのも良いかもしれません。
まとめ
というわけで今回は、簡単に調理できる鶏むね肉2品の調理レポをお届けしました。
鶏むね肉の料理といえば、セブンイレブンなどで販売されて盛り上がった「サラダチキン」などもあります。私も、以前、つくったことがあり、たしかにヘルシーでおいしいのですが、毎回ジップロックを使用するのがもったいなく感じていました。
今回の2品は、そういった消耗資材もなく、それなりに味に変化もつけられるので、困った時のプラス1品としてとても重宝しています。
家計にもカラダにもやさしいヘルシーミート「鶏むね肉」をつかった「鶏むね肉ジャーキー」「鶏むね肉のオイル蒸し」の調理レポートの紹介は以上です。最後までありがとうございました。
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