〈覚え書き〉子どもが美味しいといった野菜たっぷり「ミネストローネ」の作り方

f:id:b204638:20171207134127j:plain

めっきり寒い季節になってきました。

この時期の定番の料理といえば、手軽にたっぷり野菜がとれ、からだもポカポカになる「鍋料理」ではないでしょうか?

私も、一人暮らしの頃から、冬はもう毎日のように鍋を作っていました。

一度にまとめて作ることができ、白醤油や豆乳、キムチ、時にはカレーなど味に変化もつけやすく、最後にはうどんや雑炊にもできる「鍋料理」は、まさに冬のお手軽料理の王様だと思います。

そんな「鍋料理」なのですが、1つ致命的な弱点があります。それは、

うちの子どもが好きじゃない!_| ̄|○

おかげで、今年も、わが家の土鍋はずっとしまわれたままです。

先日、そんな子どもと一緒にスーパーに行った時のこと。

レトルトのミネストローネを見て「ミネストローネが食べたい!」といいました。

子どもはトマトがあまり好きではないので、少し意外に思いながらも「それなら」と1度、作ってみました。

すると「おいしい!もっと食べたい!」ととても好評だったのです。

とはいえ、私のことです。たまたま、料理の神が降臨して美味しかったという可能性も(度々あります)。

ちゃんと美味しさを再現できるか、その後、もう一度、今度は大鍋いっぱいに大量のミネストローネを作ってみたところ、やはり「おいしい!」ととても好評でした!

今回は、その時のミネストローネのレシピの覚え書きです。

子どもが美味しいといった野菜たっぷり「ミネストローネ」の作り方

ミネストローネは近所のスーパーで1玉10円で購入したキャベツをたっぷり使って作りました。

疲労回復効果のあるビタミンCや、胃の修復を促す働きのあるビタミンUが豊富なキャベツは、忘年会などで飲むことが増えるこれからの季節にも良さそうな気がします。

 今回の食材

にんじん 1本
たまねぎ 2個
キャベツ 1/4玉
ウインナー 8本
ベーコン 160g
カットトマト缶 2缶
固形コンソメ 4個
水 500cc
オリーブオイル 大さじ1
ニンニク 1片
塩 適量
こしょう 適量

※たくさん食べたいという子どものリクエストに応え8人分で作ってみました。4人分の場合は、それぞれ半分にしていただければと思います。

作り方

1.野菜とウインナー、ベーコンをさいの目に切ります。

f:id:b204638:20171210193304j:plain

キャベツはざく切りにします。

f:id:b204638:20171210193333j:plain

2.鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて、弱火で焦げないように炒め香り付けします。

f:id:b204638:20171210193405j:plain

3.ニンニクがきつね色になりいい香りがしてきたら、ニンニクを取り出し、玉ねぎ、にんじんを炒めます。

f:id:b204638:20171210193445j:plain

4.水、固形コンソメ、カットトマトを入れて中火で煮ます。

あくが出たらすくいます。

f:id:b204638:20171210193506j:plain

5.煮立ってきたらウインナー、ベーコン、キャベツを入れ、弱火~中火で30分ほど煮込みます。

f:id:b204638:20171210193548j:plain

6.味をみながら、塩、こしょうで味を整えます。

使用するカットトマト缶や、ウインナー、ベーコンにより塩加減が変わるので、味を見ながら調整しましょう。

f:id:b204638:20171210193606j:plain

7.完成!

おこのみでパセリを振ったり、チーズをかけたりしましょう。

f:id:b204638:20171210193638j:plain

ミネストローネといえばじゃがいもを入れることも多いと思いますが、このキャベツのミネストローネはじゃがいもを使った場合よりすっきりした感じになるような気がします。

前回、作った時に評判が良く「たっぷり食べたい!」という子どもの希望で、今回は大鍋で8人分まとめて作ってみました。

こういう時に失敗する(=子どもがあまり食べない)と悲惨(=私が一人で食べるはめに)なのですが、今回も評判が良く、たくさんおかわりしてくれました。

「ミネストローネ」も「鍋料理」と同じように、比較的、簡単にできるので、冬のあらたな定番として子どもに飽きられない程度に作っていこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました