「Google Home Mini」を買ったよ
先週末、話題のスマートスピーカー(AIスピーカー)の1つ「Google Home Mini」を購入しました。
別に、週末を一人で過ごすのが寂しかったからではない(たぶん)。
その週の半ばにラジオ局の打ち合わせ室にあった「Google Home」を実際に使ってみて、
「これは、思ったより面白そうかも!?」
と感じたからです。
「もしかしたら、仕事でもつかえるかも!?」
そう思って、いろいろ試してみたくなったからです。
いろんなスマートスピーカーの中から「Google Home Mini」を選んだのは、私はLINEをそれほど使わないし、Amazonで買い物をするのも年数回程度だから。でも、Googleのサービスは毎日使うから。
LINEをあまり使わないのは単に友達が少ないからで、Amazonであまり買い物しないのは単にお金が少ないから。けしてそれらが好きじゃないわけではない。
で、「Google Home」じゃなく「Google Home Mini」を選んだのは、単にお金が少ないこともあるけれど、コンパクトでいいかなと思ったからです。サイズも値段も。
あと「Chromecast(初代)」を持っていたのもGoogleを選んだ理由の一つです。
「Google Home Mini」を設置してみる
「Google Home Mini」は土曜日の仕事帰りに買ったのだけど、実際に開封したのは日曜日の午後でした。
実は、前日の金曜日に仕事中に立ち寄った家電量販店で「Google Home Mini」を買おうと思ったのだけれど、そのお店では取り扱っていませんでした。
それで、そのあとホームページで取り扱い店を調べてみると、まだ「どこでも売っている」というわけでもなかったのです。
それで、気持ちが少し離れたせいもあったのでしょう。
特別、必要性があったわけでもないので、土曜日はそのまま部屋の隅に置いたままにしていました。
事前にネットで情報を調べていたので知っていましたが、開封してみると中身はとてもシンプルでした。
アダプターはおしゃれな形ですが、テーブルタップ(電源タップ)に差す時にとなりの電源に干渉しそうな大きさです。
どこに設置しようか少し悩んで、料理や洗い物で手が離せないときに便利かなと考え、とりあえずキッチンに置いてみることにしました。
こうしてみると、やはりアダプターは大きい気がします。
精密機械ですし、ティファールの電気ポットからは少し離しました。
続いて「Google Homeアプリ」で初期設定を行います。
「初期設定を行う際のガイダンスの声の音量が大きい」という情報を事前にネットで見ていたので、慌てず本体側面をタップしてボリュームを下げます。
しかし、使う場所の選択で「キッチン」を選んだら、デバイスの登録名がそのまま「キッチン」になるとは思いませんでした。
とりあえず困らないのでそのままにしておきます。
さあ「Google Home Mini」に質問してみよう
「Google Home Mini」は
- 「OK、Google」
- 「ねえGoogle」
と話しかけると話を聞いてくれます。
買う前は「OK、Google」だけだと思っていたので「ねえGoogle」というのは何となく新鮮な気分になります。
とりあえず、どんなことができるかいくつか質問してみます。
- 「月までの距離は?」
- 「3×5は?」
- 「織田信長ってどんな人?」
- 「津金文左衛門胤臣ってどんな人?」
簡単な計算やWikipediaに載っている情報は答えられるようです。
子どもが宿題の答えを聞かないか心配でしたが、まだまだ、そこまでは力を発揮しなさそうで少しホッとしました。
「Google Home Mini」×「Spotify」=最高のMusic Player
- 「音楽をかけて」
とお願いすればSpotify(スポティファイ)で音楽を流してくれます。でも、ただ「音楽」をかけてというだけでは
「Spotifyで再生します。」
といわれ、上品なジャズが流れはじめます。
別に、ジャズが嫌いなわけではないけれど、もう少しジャンルが指定できればいいなと思っていました。
ところが今朝、テレビで「Google Home」を紹介している番組で
- 「ハワイの曲をかけて」
といっているのを見て「これは!?」と思い試してみました。
- 「日本の曲をかけて」
→「日本ドラマ・映画主題歌を再生します。」
どうやら
- 「○○○○の曲をかけて」
というようなお願いをすればSpotifyのステーションやプレイリストを検索して該当のものがあれば
→「Spotifyで○○○○のステーションを再生します。」
→「Spotifyで○○○○のプレイリストを再生します。」
という感じで再生してくれるようです。
今のところ、これが私の「Google Home Mini」の一番お気に入りの使い方です。これなら音質の良い「Google Home」を買っても良かったかもしれません。
余談ですが、テレビで「OK、Google。おとめ座の今日の運勢は?」と問いかけていた際には、テレビの中の「Google Home」と一緒にわが家の「Google Home Mini」も返事をしていました。
Google Home Mini「ハンバーガーのことを考えていました」
話は戻って、日曜日の夕方のことです。
夕飯の献立をどうしようか考えていた私は「Google Home Mini」にたずねてみました。
- 「ねえGoogle。・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」としたのは、今となってはどのようにたずねたのかわからないからです。その問いかけにわが家の「Google Home Mini」はその時
→「ハンバーガーのことを考えていました」
と答えたのです。
そっか、ハンバーガーがいいんだな、と思い、そのあとハンバーガーの作り方をたずねてみました。すると
→「お役に立てずに申し訳ございません。・・・・」
なるほど、レシピはダメなんだね。それなら
- 「ねえGoogle。ハンバーガーを食べる」
→「3km内に10軒以上見つけました。・・・・」
いやいやいや、外食はしないよ。うちで作るんだよ!
それでも、その時は「こんな会話もできるのか。」なんて思っていました。
しかし、その後、何度も試したのですが、あれ以来「Google Home Mini」が
→「ハンバーガーのことを考えていました」
と答えることは1度もありません。常に、近くのお店を紹介するばかりです。
あの時、私はいったい「Google Home Mini」にどのようなことを話しかけたでしょう?
それとも「ハンバーガーのことを考えていました」という答え事態が夢だったのでしょうか?
今となってはもはや知る由もありません。
でも、今後、AIの性能が進化していけば、いつかまたそんな会話を「Google Home Mini」と交わすことがあるのかもしれません。
Google Home Mini チョーク(グーグル ホーム ミニ チョーク)
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