こんにちは。
あなたは、最近、いつ誰かに愛してるっていいましたか。
日本では愛してる、なんて照れくさくてなかなか言えないという人も多いと思いますが、海外の映画やドラマなどをみると、日常的にサラッといっているような気もします。
今回は、そんな愛について考えてみます。
愛について
以前は、愛は感情だと思っていました。
愛は心で感じるもの。
愛は気持ちを 揺さぶるもの。
だから、相手からの愛を感じれれないと、愛されていないと思ってしまうと、気持ちが揺さぶられ、感情をコントロールできず、時にはそれを誰かのせいにしてしまったり。
自分は悪くない
なんて被害者意識が増していったり。
私にはもう、愛という気持ちはなくなってしまった。
愛を感じない。
愛は失われた。
以前はそんな風に考えていました。
愛(LOVE)は動詞
辞書にはLOVEは他動詞とあります。
他動詞とは、自分以外のヒト・モノに影響を与える意味を持った動詞。
自動詞とは逆の概念。
自動詞とは、動作が主語以外のヒト・モノに影響を及ぼさず、自己完結する意味を持った動詞。
ただの動作で終わるのが自動詞。
つまり 愛(LOVE)は、他人に影響を与える動詞なのです。
そして愛するという行動はじつにさまざまです。
誰かを愛する。
奉仕する。
犠牲を払う。
話を聞いて、共感し、理解する。
感謝の気持ちを表す。
認める。
このような愛する、という行動の結果が、愛という気持ちなのです。
愛は動詞である。愛は具体的な行動である。
人が愛に流されたり、愛を失ったり、愛に嫉妬してしまったりするのは、愛を感情としかとらえないからではないでしょうか。
でも、愛は動詞なのです。
愛は、具体的な行動。
感じるものでも、求めるものでもありません。
愛するという行為によって実現される価値。
それが愛なのです。
そして、愛が、他人の思いによらないなら、感情ではなく、自分の行動であるなら。
愛は、自分自身で決めることが、コントロールができる。だからこそ
永遠の愛はある。
私はそんなふうに思ったりするのです。
とはいえ、私自身はまだまだ感情に振り回されてしまうことも多い未熟者です。でも、愛が行動なら、誰だって、愛に満ちた暮らしができるはずです。
それなら、自分の行動1つで、毎日、愛に満ちた生活を送れるような気がします。
今回は、愛について考えてみした。
最後までお読みいただき、感謝いたします。ありがとうございます。
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